あぁ 夏休み。

少し前の話。

体調不良で引き篭もってた娘ちゃん。

三食昼寝付き  

の娘ちゃんのお世話をする母。

 

外に出るのもお庭に出る程度で、

かなり濃密な日々。

 

あぁ、夏休み

 

これぞ夏休み。

 

涼しくなって9月になって

夏休みがちょっと懐かしい一人の部屋。

 

 

 

幼い記憶

 

娘ちゃんが昼寝する

遠くで蝉が忙しそうに鳴いている

扇風機の風がおでこの汗を撫でる

干してた梅を取りこむ

 

こんな夏の暑い静かな日は思い出す

 

眠るときは一緒なのに起きたらいつも横に居ない母を探して泣いたこと

 

風にゆれて干される私の輪おむつ

 

沢山の梅が並んだ今はないあの庭

 

夫は小さい頃の記憶なんて無いという

 

私は匂いや音

暑さや静かさで鮮やかに蘇る

 

早く元気になーれ

 

 

 

 

 

 

バッタ

おたまじゃくしがかえるになった!

餌が必要だねって話してたら、

庭からすぐにバッタを捕まえてきた娘ちゃん

 

凄い、、、。

 

 

今朝も大きなバッタを捕まえてきたけど、

 

大きすぎるかなぁ、と伝えたら

 

 

じゃあ、半分に切って

 

って(;゚д゚)

 

う、動いてる虫しか食べないよ、、、(^◇^;)

と伝えたら、

 

そっかぁ、、、と残念そう、

 

結局、別の飼育ケースに入れてたけど。

 

衝撃的な朝でした。

ナウシカ

娘ちゃんは、私の固定概念を何食わぬ顔で覆してくれる。

蚊に刺されるからって虫除けスプレーをかけようとすると、

 

「いらない!」

 

と言う

 

「え、でも、、、」

 

と言う私に

 

「刺されたって痒いだけでしょ?」

 

と言い放つ。

 

それ言われると何も言えなくなる。

 

 

ある日、家の中に蟻の行列が、、、

 

必死に進入口を防御する母を横目に

蟻を捕まえて庭に出す娘ちゃん。

 

「何で嫌なの?」

 

と聞いてくる。

 

「だって、、、気持ち悪いし、、、外に居るのはいいけど、家の中は、、、」

と上手く言えず

「娘ちゃんは嫌じゃないの?」

 

と聞くと

 

「何で?別に。」

 

と。

 

 

ひょえええ、強ぇ。

 

 

 

毛虫

娘ちゃんと道を歩いていると、

急に

 

あ、今毛虫がいた!

 と急いで後ろへ走っていきました

 

よく見ると2cm位の小さな毛虫が道を横断してました。

 

娘ちゃん、

 

飼いたいなぁ、、

 

けど、この間シャクトリ虫飼ったからもう虫かごないなぁ

 

うん、諦めよう!

 

毛虫さん、車にひかれないようにね~

 

何て言って私のところへ戻ってきた

 

 

恐るべき虫への愛 笑

愛?

 

けど、そんな娘ちゃんが誇らしくもある母なのです(^^)

 

 

シルバニア

シルバニアファミリーで遊ぼう!と娘ちゃん。

まず、私がセットするから待ってて。って

 

お店屋さんと、家を出してきて、小物を丁寧に並べ始めました。

 

15-20分位して、出来た!と。

 

それは見事なお店屋さんと畑付きの豪邸が出来上がり、

食卓には食事や飲み物もセッティングされていました。

丁寧にベビーチェアも。

 

さぁ、お母さんは何をしようか?

と聞いたら、

 

えっと、、、

 

うーん、、

 

やっぱり片付けるわ!

 

って(;゚д゚)

 

セッティングしてるときがきっと楽しかったのかな。そこでもう満たされたのかな。

 

面白いなぁ~
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