掃除

お風呂上がりに娘ちゃんがひと言。

 

「明日、お風呂の床そうじしたい」

 

そう、

もうカビさんが出始めているお風呂の床

 

前に一緒に掃除したのはいつだろう 汗

 

私が何となく「晴れたらね~」

と言ったら

すかさず

「何で?雨でも掃除できるやん」

と。

 

ぐうの音出ない母。 

この性格がこのカビカビるんるんな床を生んだんだろなぁ。

 

「じゃあ、明日やろうね!」

 

と約束。

 

そして当日、

学校から帰るなり、

「掃除するー!」

メラニンスポンジを握りしめる娘ちゃん。

 

なんと!

「びっくりさせたいから、お母ちゃんはあっち行ってて!

出来たら呼ぶわっ!」

 

と一人で掃除開始。

 

10分くらい経って呼ばれて見に行くと

白く蘇ったお風呂の床が!!

 

そして、何ともすがすがしく爽やかな娘ちゃんの笑顔(≧∀≦)

 

ありがとう、娘ちゃん。

抱きしめて、ありがとうと伝えると

 

「これからは汚れないように使おうね」

 

と。

 

しっかりしてきました、はい^_^;

 

 

買わないよ。

スーパーマーケットに行くと

 

「何買うの?」と聞く娘ちゃん。

 

「○○だよ」と答えると

 

「じゃあ、それ以外は買わないよ!」と

言われる。

 

分かってるわ!と心の中で少しイラッとする。

 

 

お菓子買わないよ!

おもちゃ買わないよ!

 

と言われる子どもの気持ちが少し分かった瞬間。

 

あぁ 夏休み。

少し前の話。

体調不良で引き篭もってた娘ちゃん。

三食昼寝付き  

の娘ちゃんのお世話をする母。

 

外に出るのもお庭に出る程度で、

かなり濃密な日々。

 

あぁ、夏休み

 

これぞ夏休み。

 

涼しくなって9月になって

夏休みがちょっと懐かしい一人の部屋。

 

 

 

幼い記憶

 

娘ちゃんが昼寝する

遠くで蝉が忙しそうに鳴いている

扇風機の風がおでこの汗を撫でる

干してた梅を取りこむ

 

こんな夏の暑い静かな日は思い出す

 

眠るときは一緒なのに起きたらいつも横に居ない母を探して泣いたこと

 

風にゆれて干される私の輪おむつ

 

沢山の梅が並んだ今はないあの庭

 

夫は小さい頃の記憶なんて無いという

 

私は匂いや音

暑さや静かさで鮮やかに蘇る

 

早く元気になーれ

 

 

 

 

 

 

バッタ

おたまじゃくしがかえるになった!

餌が必要だねって話してたら、

庭からすぐにバッタを捕まえてきた娘ちゃん

 

凄い、、、。

 

 

今朝も大きなバッタを捕まえてきたけど、

 

大きすぎるかなぁ、と伝えたら

 

 

じゃあ、半分に切って

 

って(;゚д゚)

 

う、動いてる虫しか食べないよ、、、(^◇^;)

と伝えたら、

 

そっかぁ、、、と残念そう、

 

結局、別の飼育ケースに入れてたけど。

 

衝撃的な朝でした。

ナウシカ

娘ちゃんは、私の固定概念を何食わぬ顔で覆してくれる。

蚊に刺されるからって虫除けスプレーをかけようとすると、

 

「いらない!」

 

と言う

 

「え、でも、、、」

 

と言う私に

 

「刺されたって痒いだけでしょ?」

 

と言い放つ。

 

それ言われると何も言えなくなる。

 

 

ある日、家の中に蟻の行列が、、、

 

必死に進入口を防御する母を横目に

蟻を捕まえて庭に出す娘ちゃん。

 

「何で嫌なの?」

 

と聞いてくる。

 

「だって、、、気持ち悪いし、、、外に居るのはいいけど、家の中は、、、」

と上手く言えず

「娘ちゃんは嫌じゃないの?」

 

と聞くと

 

「何で?別に。」

 

と。

 

 

ひょえええ、強ぇ。